IWAKANが、トランスジェンダーの子どもと家族を映した映画「リトル・ガール」無料上映イベントを開催!

「世の中の当たり前に違和感を問いかける」をコンセプトにした雑誌『IWAKAN』(株式会社ニューピース/Creative Studio REING)。4月15日に発売された最新号「多様性?」では、映画『リトル・ガール』のセバスチャン・リフシッツ監督によるメインインタビューが取り上げられた。
そんな中、より多くの人に本作を通じてトランスジェンダーの子どもや家族を取り巻く現状について知って考えてもらう機会として、映画『リトル・ガール』の無料上映会+トークイベントが5月31日(火)に開催されることが決まった。

アフタートークショーでは、女性医療クリニックLUNAネクストステージでトランスジェンダー外来を担当する、産婦人科専門医の池袋真さんをゲストに招き、トランスジェンダーの子どもや家族の現状、幼少期のトランス・アイデンティティの課題などについて話を伺う。モデレーターはIWAKAN編集者の中里虎鉄さん。

セバスチャン・リフシッツ「日常を取ることに身を捧げる」/映画『リトル・ガール』の監督:セバスチャン・リフシッツ氏が、トランス・アイデンティティやセクシュアリティをテーマにクィアを映画で描くこと、映すことの意義について語っている。(『IWAKAN Volume04 特集 多様性?』に収録)

ストーリー/男性の身体に生まれたサシャは2歳を過ぎた頃から自身の性別の違和感を訴えてきた。しかし、学校では女の子としての登録が認められず、男子からも女子からも疎外され、バレエ教室では男の子の衣装を着せられてしまう。他の子どもと同じように扱えってもらえない社会の中で、サシャは7歳になってもありのままに生きることができずにいた。そんなサシャの個性を支え、周囲に受け入れさせるため、家族が学校や周囲へ働きかけるが……。監督はジェンダーやセクシュアリティに目を向けた作品を撮り続けているセバスチャン・リフシッツ。

IWAKAN presents 映画「リトル・ガール」無料上映会
日時|5月31日(火) 18:30-20:30(開場18:10)
会場|東京都写真美術館1Fホール(恵比寿ガーデンプレイス内)
料金|無料(Peatixによる事前予約制)
定員|150名(自由席、先着順入場)
内容| 映画「リトル・ガール」上映(約85分)、トークショー(約30分)
https://iwakan-littlegirl.peatix.com/

素材提供/株式会社ニューピース
記事制作/newTOKYO