【ポマード、ジェル…それともグリース?】2020秋は、トラディショナルな大人男子で行こう。最旬“バーバースタイル”もカッチリ決まるヘアスタイリング剤6選!

短髪スタイルを思いっきり楽しめる夏もあっという間に過ぎ、秋模様の続く10月。ダイエットや毎日の服装など何かと気が緩み、マンネリ化しちゃいがちな季節でもあるけれど…特にヘアスタイルがどっちつかずになってしまっているという人も多いのでは?
そこで今回は誰もが一度は使ったことがあるだろうヘアワックス…ではなく、いつもより大人な男子を演出してくれるスタイリングアイテムを6つご紹介! 優秀かつ思わず手に取りたくなるデザインも◎なアイテムをチェックすれば、きっと、重~い腰を上げて秋のイメチェンをしたくなるはず。

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――キーワードは“ほどよいツヤ”と“かっちりシルエット”。大人っぽなメンズスタイルを演出してくれる秋注目のヘアスタイリング剤 

●タケシズポマード/タケシズBARBER 120g 2200円(税込) 

まず、ご紹介するのが古き良き理髪店の雰囲気と原宿という立地ならではのアート・ファッション・ストリートカルチャーを融合させた『タケシズBARBER』のオリジナルポマード。
バーバースタイルに馴染みのない人でもその日の気分で使い分けしやすいのが特徴的。ホールド力を生かしタイトにまとめたトラディショナルなスタイルにも良し、ツヤ感を生かした大人セクシーなストリートスタイルも良しの“メリハリの効いたデキるポマード”に惚れちゃうこと間違いなし。ほどよいチェリーの香りが、チャーミングな個性をプラスしてくれます!

●トラディショナルポマード/Bona Fide Pomade 113g 3278円(税込)

カリフォルニア生まれのメンズグルーミングブランド『Bona Fide Pomade』。水溶性ポマードをメインにラインナップしたブランドだけど、こちらはより強いホールド力・ツヤ感を探求したオイルベースポマードで「時間が経つと髪が垂れてきてしまう」「水溶性ポマードでは、いまいちキマらない」という人に、ぜひ試してほしいアイテム。

クシなどを使えば再スタイリングが可能なしなやかさとシダーウッドやバニラ、シトラスといった甘さの中に色気を感じる香りもハマりそう…♡ 使い勝手が良い分、一回のシャンプーで簡単に落としきることは難しいので、その点だけご注意を。

●DRESSKIN別注Deuce Grease Orange(オレンジ)/Deuce 230g  2420円(税込)

埼玉県・草加市にある理髪店『Local-Barber HIRAKAWA』のオリジナルブランド“Deuce”とDRESSKINがコラボしたオリジナルグリースは9月末に発売された新作。駄菓子屋さんで売られていた瓶ジュース、あるいはガムのようなノスタルジーを感じさせるオレンジの香りに、なんだかホッとする。
伸びの良いテクスチャーではあるもののセット力はもちろん文句なし、あらゆるスタイリングを自在に叶えてくれるオールラウンダーな王道グリース。水で簡単に洗い流せる水溶性で、デイリー使いしたくなるのも魅力の一つ♪

●91DIP(レモンソーダタイプ)/西部頭髪 275g 2750円(税込)

福岡発のヘアプロダクトブランド『西部頭髪』からは、レトロパケが可愛らしいジェル「91DIP」をセレクト。髪を保湿するヒアルロン酸や傷みの補修・ツヤ出し効果のあるセラミドが配合されているのも嬉しいポイント♡
た・だ・し、その可愛らしいデザインに騙されることなかれ。セット力は「超スーパーハード」と謳うだけあってかなり強力、バッキバキのパンキッシュスタイルから、ガチガチなタイトスタイルまでOK。大人らしさの中に野心的な男らしさも魅せたい人におすすめ。ウェットな状態の髪に一度馴染ませると、弾けるように広がるレモンソーダの香りもgood◎。

●ファイバーポマード/BROSH 120g 2530円(税込)、BROSH SUPER HARD GEL/BROSH 200g 2640円(税込)

最後は、多くのカルチャーが交差する原宿に一号店を構えるバーバー『MR.BROTHERS CUTCLUB』と、全国にバーバーカルチャーを広めた第一人者と言われている川上昌博氏が代表を務める『Apache』がコラボしたブランド『BROSH』の新作「ファイバーポマード」。
ポマードとは思えないほど軽やかな質感と柔らかでスーっと馴染むテクスチャーが手に取るだけで心地よく、ふんわりとしたシルエットや躍動感を演出したいときにおすすめ。初秋を感じさせる爽やかなシトラス&重厚なウッディの香りも色っぽい。タイトに決めたいときはホールド力とツヤ感をプラスしてくれる「BROSH SUPER HARD GEL」をあわせて使っても良さそう。伸びが良く粘度も薄いからポマードとよく馴染み、インバスアイテムで簡単に洗い流せる手頃さも重宝する予感しかしない。

いかがでしたか?
気分や季節に応じてヘアスタイルを変えるだけでなく、そのスタイルにあったスタイリングアイテムを見つけてみると、また違った自分を楽しめるかも!この秋は、少し背伸びをしてトラディショナルなヘアスタイルにチャレンジしてみては?

取材・企画/芳賀たかし
撮影/新井雄大
記事制作/newTOKYO