意外と知られていない!? HIVは治療をすればうつらない時代。
エイト&芳賀セブン&穴野をしる子が教える、セックスライフがさらに楽しくなる1・2・3!

❶ U=Uって知ってる?
❷ HIV検査を受ける理由って?
❸ HIV検査に行こう! 

HIVは治療をすればうつらない」これってどのくらいの人が知っているの?現在、HIV感染症は「死の病」ではなく、コントロール可能な「慢性疾患」と考えられるようになったの。また、エイズ発症前にHIV感染を発見できれば、ほぼ確実にエイズ発症を予防できるようにまで。このことから、HIV感染の早期発見さえすれば、いつもと変わらない同じ生活が送れる。

そんな今、みんなにもっとこのことを知ってほしいということで、ゲイコミュニティで人気のあの3名が、HIV最先端事情と定期的な検査をすることで、セックスライフが超♡超♡超ーーー楽しくなるポイントを教えてちゃいます!!(最後まで観るのよ♥

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U=Uを知ろう!!
HIVが感染することがなくなった!?

U=U(Undetectable=Untransmittable)って聞いたことあるかな? 直訳すると「(HIV)検出限界以下になる=感染しない」という意味で「治療によって検出されない状態になれば、感染しない」というメッセージなんだ。

医療はどんどん進化を遂げて、今って検査でHIVに感染したことが分かっても治療につながれば、死ぬことはないし、今までどおりに暮らすことができる。そして、治療を6ヶ月以上続ければ、HIVのウィルス量は検出限界以下になり、HIVが感染するリスクは事実上なくなってしまうの。だから効果的な服薬治療を継続していれば、セックスで相手が感染することもないってわけ。…なんだかすごくない?

性生活って生活の重要な一部で、切っても切れないものだから、これを知っていれば(というよりこのメッセージをもっと当たり前にしていこっ!)、よりセックスライフは楽しくなるよね!!

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検査は早期発見に繋がる!
HIV以外にも他の性病はあるのー!!

ちょっとちょっと!!
U=Uが分かったのに、じゃー生でバンバンセックスしたり、検査には行かなくて良いとかじゃないんだからね!!(もう勘違いしちゃダメよ♥

いい? もう一度言うわよ。「効果的な服薬治療を継続していれば」だからね。もし感染しているなら、検査で早くわかって治療を始めること。そうすれば1日一回の内服薬の服用、数ヶ月に一度の通院で済む場合が多いの(毎日プロテインだけ飲んで、数ヶ月に一回だけジム行ってマッチョになれるならそうしたいでしょ?)だから定期的に検査に行くことがとても大切なのよ。

そして、検査のメリットはもうひとつあるの。HIV以外の他の性感染症にかかるリスクもゼロではないってこと。なんなら梅毒の感染も多いの知ってた? だからコンドームはいつも当たり前に使うくらいがちょうどいいのよ。わかったかしら?

エイズ=死ではないし、U=Uなら感染しないメッセージだし、定期的な検査や普段からコンドームの使用は大切なことなの。

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じゃあ、HIV検査行く?
思ったより全然「フツウ」な流れ!!

よしさぁ行くぞ!と張り切っては見たもの、検査って聞くとなんだか不安感じるよな。いつ行くの?いくらかかる?検査所ってどんな感じ?

でも、そんな心配はきっとすぐに吹き飛ぶぞ。
だから今回は《無料》《匿名》でHIVと梅毒検査もできる「東京都南新宿検査・相談室」を例に取り、検査の流れを紹介しよう。とってもシンプルだから最後までチェックしてな!!
俺も登場している動画が観れるからな

❶予約/検査を受けるためには予約が必要。予約は電話、インターネットどちらでも可能。当日の予約は空きがある場合があるため電話予約がオススメ。予約番号を手に入れよう。
❷説明/受付で予約番号を伝え、検査申込書に必要項目を記入。待合室で待機し、番号を呼ばれたら検査の説明や性感染症に対する基本的な知識を教えてもらいます。
❸採血/説明を受けたら採血をして、この日は終了。検査結果は1週間後に出るので、結果を聞きに来る日を予約しましょう。この時受け取る検査申込書(控)はなくさないよう注意!

❶結果/検査日に予約した日時に来室し、検査申込書(控)を受付で渡します。自分の番号が呼ばれたらプライバシーが守られた個室へ移動。医師から結果を聞きます。
❷相談/検査結果を聴いた後はHIVや梅毒を始めとした性感染症の相談などができます。また、陽性だった場合は、専門病院への紹介やカウンセリングを受けることができます。
❸アンケート/今後も安心して検査・相談室を利用できるように、プライバシー配慮や匿名性など気がついたことや気になった部分などをアンケートに記入して、終了です。

エイト君が体験してくたのだが・・・
ここの検査・相談室では、ゲイフレンドリーな先生やスタッフがHIVやエイズ、気になっていることなどを丁寧に教えてくれる。しかも何人もすでに見てきているから、君がココに来たって変な目で見てくることもないから安心してくれ!!
これで一気に検査に行く不安がなくなって気軽に行けそうかな?って俺も今回が初めてだったし、知らないことばかりで勉強になりまくったぞ!!

そして、文字が苦手だ…って言って、とりあえず画面をスクロールした人!!ふふふ・・・分かっていたんだ。そうされるって。だから、この1分動画で検査に行くまでの流れを分かりやすくしたから、ぜひ観てくれ

▼東京都南新宿検査・相談室に行こう!▼

▲EIGHT・芳賀セブン・穴野をしる子

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――HIV検査を受ける頻度
信頼できるパートナーがいて、コンドームをしっかり着用している方であれば、最低でも年に一度、不特定多数と関係したり、リスクが高い方には3ヶ月に一度の検査を推奨しています。また近年ではHIVだけでなく、梅毒の感染も増え、キスだけでうつります。HIV・梅毒検査は、自分のセックスライフにおける、セーファーを確認するためにぜひ利用してほしいと共に、万が一感染していたとしても、早めにわかれば、早期治療ができ、今まで通りの生活を送ることができます。

――保健所で検査するメリット
全国の病院やクリニックでも検査を受けることができます。保健所では、匿名・無料で受けることができること、また自分の住んでいる地域の保健所である必要もないので、心配な方や利便性を重視したい方にもオススメしています。不安なことや相談したいことがあれば、専門性を持ったカウンセラーもいますし、南新宿検査・相談室であれば、「男性とセックスをする男性」に利用しやすくしたいというコンセプトでやっていますので、ゲイの方々の利用者も多いです。ぜひ、自分の健康のためにもご利用ください。

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東京都南新宿検査・相談室【匿名・無料・安心】
HIV検査+梅毒検査同時実施

●検査予約
☞ 電話から 03-3377-0811
☞ インターネット http://www.tmsks.jp
●各種相談窓口
東京都HIV検査情報Web
HIVマップ
HIV検査・相談マップ

記事広告/東京都・東京都福祉保健局
協力/認定NPO法人ぷれいす東京
体験モデル/EIGHT・穴野をしる子・芳賀セブン
写真/新井雄大
取材・記事制作/村上ひろし(newTOKYO)