【PRIDE SCHOOL】SHELLYと一緒に考える「働くLGBTのクエスチョン!?」対談動画を公開!

4月24日&25日に開催された東京レインボープライド2021[オンライン]に合わせ、LGBT向け求人サイトを運営する「JobRainbow」とセクシュアルウェルネスをサポートする「TENGA」の共同プロジェクトである、LGBT向けオンラインキャリアアップスクール『PRIDE SCHOOL』が、“自分らしく働く”をテーマにした「LGBTのリアルエピソード」を紹介する対談動画を公開した。

タレントのSHELLYさん、ドラァグクィーンの穴野をしる子さん、第1回PRIDE SCHOOL卒業生の中谷友星さんをゲストに迎えた『TENGAと深掘り!! SHELLYさんと考える!働くLGBTクエスチョン!?』では、SNSで募集した“自分らしく働く”にまつわる体験談やお悩みなどを通して、それぞれの観点からトークを繰り広げた。

前半では、JobRainbow代表の星賢人さんがLGBTに関する知識を解説するほか、2つのエピソードについて対談。
❶私は職場でカミングアウトしていませんが、同僚の机に『LGBTアライ』と書かれた紙が貼ってあって嬉しかった。
❷⼊社する時、事前にパンセクシュアルだと伝えていたが、なぜか別の⼈事の⼈にはアセクシュアルとして伝わっていた。

後半では、1つのエピソードについて対談し、それぞれのLGBTに対する思いを語った。
❸私はFTMで職場でも既に男性として働かせていただいていますが、この度男性と婚約し⼦どもも⽣みたいと考えています。しかし⼦どもを⽣むとなると⼥性としての産休を申請することとなります。男性として雇ってもらっておきながら⼥性としての制度を利⽤するのはワガママでしょうか︖

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LGBTアライで二児の⺟でもあるSHELLYさんは、子どもとのセクシュアリティに関するコミュニケーションの取り方として、「今、世の中にある社会の常識というものを何度も何度も消しゴムで消していく作業」に苦労していると話し、FTMの中⾕さんやドラァグクイーンの穴野をしる子さんは、自分たちが仕事で心がけていることや考え方を述べた。

“自分らしく働く”ためにはどうすれば良いのか? LGBTアライと当事者がコミュニケーションをとることの大切さも教えてくれる内容になっているので、ぜひLGBTの方もそうじゃない方もチェックしてみてほしい。新しい気づきに出会えることを願って!!

■ PRIDE SCHOOL
https://jobrainbow.jp/prideschool
■ JobRainbow
https://jobrainbow.jp
■ TENGA/LGBT支援活動
https://tenga-group.com/company/csr_lgbt.html

記事制作/newTOKYO