【8月9日はムーミンの日】
多様性なテーマパーク!ムーミンの世界を追体験!雲海が幻想的な夏の限定イベントに行こう!

ムーミンたちが暮らすのどかで平和な自然豊かな場所・ムーミン谷を再現した、埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク(メッツァ)」では現在、真夏の体験型企画『SUMMER ART FESTIVAL』を開催中。
このほか、展示施設での新企画展や、8月7日からはムーミンの日を記念したイベントも行われる。

作者トーベ・ヤンソンが物語に込めた「あらゆるものへの多様で寛容な姿勢」は、ムーミンが世代を超えて愛され続けている理由のひとつであり、読み返すたびに新たな感動を与えてくれる。

この夏、ムーミンが時代を超えてあなたに伝えるメッセージを紐解きつつ、ムーミン谷へと冒険に出かけてみてはいかがでしょうか。

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──ムーミン谷全体にミストが発生!幻想的な雲海に包まれた真夏のひんやり体験を楽しもう!

夏の暑さを吹き飛ばす涼しげでアートな仕掛け企画『SUMMER ART FESTIVAL』が8月29日(日)まで開催されている。

パーク内、最初に向かうエリアのムーミン谷の入口では、日本最大級!約1200本のアンブレラスカイからミストシャワーが降り注ぐ『ニョロニョロの雷スプラッシュ!』がお出迎え。
こちらは小説「ムーミン谷の夏まつり」とコラボしたアート仕様となっているのも見どころのひとつ。
※画像は昨年の様子

さらにムーミン屋敷の前に現れた「飛行おに」の魔法の帽子からは、ムーミン谷エリア一体を覆うミストが広がる。体感温度を下げてくれる幻想的な雲海に包まれた野外での撮影はインスタ映え間違いなし!

楽しみはそれだけじゃない!
水遊びができる『ヘムレンさんの遊園地』や、涼しげな限定フード、夏季のワークショップなど、この季節ならではのアトラクションやスペシャルメニューが盛りだくさん。

──新企画展は、世界初のお披露目!「共に生きる」ことを考えさせてくれるムーミンの食卓

パーク内にある展示施設「KOKEMUS(コケムス)」では、トーベ・ヤンソンの人生を辿る常設展示施設のほか、新企画展『ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展-食べること、共に生きること-』を10月下旬まで開催。

コンヴィヴィアルとは、宴会やごちそう、そして共生、心地が良いという意味で、食べたり飲んだりすることと、共に生きることは、繋がっていることを教えてくれる。
四季折々の自然の恵みの食べ物・豊かな食文化、和気あいあいとくつろぐムーミン谷の仲間たちから、多様な価値観でせめぎ合う現代社会を生きていくための示唆もうかがえる。

今回の展示ではトーベ・ヤンソンと生涯を共に過ごした、同性パートナーのトゥーリッキ・ピエティラが制作・収集したミニチュア道具コレクション「パラフェルナーニア」も世界初披露されるので、要チェック!

──8月9日はムーミンの日!多様で寛容な生き方のあるムーミンの世界観をもっと知ろう!

トーベ・ヤンソンの誕生日である8月9日は「ムーミンの日」。この日を祝福して、パーク内では8月7日(土)~15日(日)までの9日間に様々なイベントやプレゼントが当たるスペシャルウィークを開催。
8月9日(月)には、エンマ劇場にて、当日限定の記念イベントプログラム『夕暮れ時のスペシャルパーティー2021』も上演される。

ーー「自分らしい生き方」とはなんなのだろか? 
アニメにも登場した、パートナーのトゥーリッキをモチーフにしたキャラクターや、秘密の言葉を交わす仲良しの二人組。「いろんな人がいて当たり前」という多様性を寛容するエピソードを、優しい世界で描き、観る者、読む者に解釈を委ねてくれるのがムーミンの魅力。そして、この普遍的なメッセージはパーク内の至るところにも散らばっている。

オープンエアーな自然の中、密を回避して夏を満喫することができる『ムーミンバレーパーク』。この奥深い世界観をぜひ、あなたにも体験してほしい。

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◆ムーミンバレーパーク/メッツァ
>SUMMER ART FESTIVAL(8月29日まで)
ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展(10月下旬まで)
ムーミンの日(8月9日)
ムーミンの日スペシャルウィーク (8月7日~15日)
https://metsa-hanno.com/

画像提供/株式会社ムーミン物語
記事制作/newTOKYO