ゲイの水球チームが降り立ったのは、ホモフォビアが横行する国だった!「シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ」が10月28日(金)より公開!

個性豊かなキャラクターと奇想天外なストーリーが愛され、前作『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』に続き、フランス映画初日動員数No.1(フランス公開日2022年4月13日)を記録した「シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ」。

ーー前作から2年後を描いた本作。
クロアチアで開催されたLGBTQ+のスポーツと文化の祭典「ゲイゲームズ」に参加し最高のゲームを繰り広げるも、ずっと病気を隠していたリーダー・ジャンを亡くしてしまったゲイの水球チーム、シャイニー・シュリンプスのメンバーたちは追悼の意を込めて、東京で開催されるゲイゲームズを目指す。
しかし、降り立った地は、ホモフォビア(同性愛嫌悪)が横行する異国の地で…!?

“最強のわたしたち”を世界が待っている!どんな時も、チームの絆で大ピンチを乗り越えろーー!

東京で開催されることになったゲイゲームスへと参加するため、空港へと集合したメンバーたち。チーム最年長のジョエルは、メンバーには内緒で付き合っているリッチな彼氏としばしの別れを惜しみながらも空港に到着する。自由奔放なグザヴィエと繊細な心の持ち主であるヴァンサンは、密かに交際5ヶ月を迎えていた。

そして、ジャンを亡くした心を癒せずにクスリを手放せずにいるアレックス、“ヘテロ”という言葉に敏感に反応するダミアン。さらにコーチのマチアスは、パリ郊外の水球チームに所属する青年セリームをスカウトし、新メンバーとして紹介する。

メンバー全員がゲイであることに困惑するセリームだったが、マチアスに説得され国際大会出場というキャリアのため渋々引き受けることに。

東京行きに興奮するメンバーたちだったが、乗り継ぎに失敗し立ち往生。そして不運にもトランジットを強いられた場所が“ゲイ差別”が行われている国だったのだ。自分たちにとっては危険な場所だと説明するジョエルをよそに、楽しい時間を過ごそうと夜の街に繰り出すメンバーたち。

たった一晩を過ごすはずが、彼らはやがて大騒動に巻き込まれてしまうのだった! さらに、メンバーそれぞれが抱える悩みや秘密も明らかになり、仲間の絆が試されることに。果たしてシャイニー・シュリンプスは、無事に東京にたどり着くことができるのか!?

ーー本シリーズは、実際にシャイニー・シュリンプスのメンバーとして活動するギャロ監督の「若い頃、ゲイのポジティブなヒーローがいなかった。シャイニー・シュリンプスに出会って、ゲイも幸せな人生を送れると気付かされ、明るいコメディ映画を作りたかった」という、思いから誕生した。

持ち前の“ポジティブさ”と“チームワーク”で、自分たちの未来に必要のない壁は打ち壊し、歩むべき道を突き進む。その姿は、今わたしたちに最も必要な力であり、現代の“ヒーロー”像を指し示してくれる。

さらに、フランス映画×日本カルチャーのコラボレーションも見逃せないポイント。人気上昇中のYouTuberブリアナ・ギガンテは映画初出演を飾り、インパクト抜群のパフォーマンスで世界へ向けて存在感を示す。

ありのままの自分になれた時、人生は輝き始めるー。
この映画を観るその日が、“変化”の時。一歩踏み出したいあなたに贈る、ポジティブ・ロードムービーは、10月28日(金)公開だ。

なお、「シャイニー・シュリンプス!世界へ羽ばたけ」のメイキング映像では、監督たちの本作に込めた想いやブリアナ ・ギガンテのコメントも公開中。作品を観る前にチェックしてみるのもよさそうだ。

■シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ 
2022年10月28日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
Shinyshrimps-movie.jp
Twitter@Shinyshrimps_JP

監督・脚本:セドリック・ル・ギャロ、マキシム・ゴヴァール/出演:ニコラ・コブ、ミカエル・アビブル、デイヴィット・バイオット、ロマン・ランクリー、ローランド・メノウ、ジェフリー・クエット、ロマン・ブロー、フェリックス・マルティネス、ビラル・エル・アトレビー、ピエール・サミュエル、ブノワ・マレシャル、アルバン・ルノワール、ブリアナ・ギガンテ/2022年/提供・配給:フラッグ
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記事制作/newTOKYO