ヘアシャンプーにボディーソープ、フェイスウォッシュと、部位ごとに使用するケアアイテムも使い分けるのが一般的だけど、欧米諸国ではデリケートゾーンも使い分けるうちの一つという考えが常識らしい。むしろ、弱アルカリ性成分を含む石鹸やボディーソープなどで一緒に洗うと、皮脂膜の損傷や菌の繁殖、痒みなどを引き起こす原因になるため控えるべきなのだそう。
そこで今回は、日本で発売されているデリケートゾーン専用ソープから、編集部が気になった3アイテムをピックアップ!実際にジム終わりに試してみて、その効果を体感してみた。
サラサラとしたテクスチャーとマンナンスクラブが特徴的な「WASHBALL」は、スーッと鼻に抜けるシトラス系の香りで身も心もリフレッシュしてくれる、天然由来成分98%の国内生産メンズウォッシュ。
弱酸性で泡切れもよく、流した終わった後もボール部分を中心にメントールの冷涼感が20分ほど続くため、トレーニング終わりにもってこい。
また、デリケートゾーンのために開発されたものとはいえ、ボディウォッシュとして全身に使えるので、敏感肌の方にもおすすめ。
4種の泥成分を配合したクレイタイプのソープを適量、手に取ってから泡立てて使う「BRO. FOR MEN」のデリケートゾーンソープは、キメの細かい泡と無香料に近い無骨な香りがいい。
しっかりと泡立った泡が毛根近くのくすみ(※古い角質による)汚れまで吸着するため、特にVIO脱毛をしていない人やアンダーヘアが濃いめの人に◎。
クレイタイプということで洗い上がりの肌が突っ張りそう…という心配もありそうだが、花や種子からなる整肌・美容保湿成分も配合されてるためご安心を。
シックなデザインの「JACLYN」は自然由来成分にこだわった、韓国発のデリケートゾーン専用ソープ。洗い心地は甘さのある香りとは対照的に、股間全体がメントールの超爽快感に包まれ、トレーニング後の不快感を一気に吹き飛ばしてくれる。
超爽快と聞くとデリケートゾーンの皮脂膜がヒリヒリするのではという心配があるかもしれないが、そのような刺激も感じることなく、超近距離で扇風機(強)の風を受けているイメージ。ソフトジェルタイプのテクスチャーで瞬時に泡立つだけでなく、男性の肌の厚さや特性などに寄り添い開発されているのも嬉しい。
ーー春を迎え、ますます股間の蒸れや不快感を感じるシーンも多くなってくるはず。トレーニングやお仕事後のケアはもちろん、セックス前のエチケットとしても重宝しそうなデリケートゾーン専用ソープを、日々のルーティンとして取り入れるのもいいかもしれない。
文・写真/芳賀たかし
記事制作/newTOKYO