気づけば、立ち上げから5年目を迎えていた「newTOKYO」。「新しいことは、楽しいこと」をテーマに、LGBTQ+コミュニティの皆さんに協力を得ながら、これまで1,100を超える記事を発信してきました。
そこそこに記事もたまってきたことだし、連載やテーマ毎に記事をアーカイブして発信するのもアリじゃないか? と思い立った次第です。
今回は数百種類のコンドームをコレクションする、チヒロックさんのお宝コンドームを紹介する連載をプレイバック。
【チヒロックのコンドーム通信簿】
デザイン:★★☆☆☆
>>>デザイン性は皆無ですが、必需品なのは伝わります。
レアリティ:★★★★★
>>>サバイバルキットだとしても単品で売っていることは知る限りないので。
セックスの時に使える感:★☆☆☆☆
>>>いざという時には無いよりあった方が絶対いいけども!
ゴムの特性:★☆☆☆☆
>>>個包装を見る限り特徴なし。
思い出深さ:★★★★☆
>>>元気でやってるかなぁ。
知り合いから渡されたもので海外のコンドームメーカーだということ以外、詳細は不明。外国軍のサバイバルキットにコンドームが入っているのは時々見かけていて(必殺コンドームサーチ!)、いざという時に水筒や止血帯の代わりだったり、防水・防塵の目的で銃口にかぶせたりと、性病予防以外でも役に立つようです。
【チヒロックのコンドーム通信簿】
デザイン:★★★★★
>>>NY市発行ということよりもまずこのデザインに惚れた!
レアリティ:★★★☆☆
>>>配っている場所は公開されています。配られている場所も多いので手に入るチャンスは多いかも?!
セックスの時に使える感:★★★★★
>>>使ってもらうための配布。使いましょう!
ゴムの特性:★★★★☆
特性は不明ですが、海外製はゼリーたっぷりが多いのできっと良し◎
思い出深さ:★★★★★
「コンドーム屋で働いていてよかったー!」と心底思った瞬間でした。
NYCコンドームは2007年のバレンタインから無料配布されているもので、現在は医療機関や地元企業・組織などに提供され、3500以上の場所で配布されているコンドームです。
チヒロックさんのコンドーム愛が溢れに溢れ過ぎている、超〜詳細なレビューの続きはボタンからチェック。
ーービビビッ!ときた“推しコンドーム”との出会いは、もっと楽しい、もっと気持ちいい、もっと安全なセックスライフの幕開け。「ゴムは無いほうが気持ちいい」は、単に自分に合っていないコンドームだからかもしれない。
性感染症の予防はもちろん、自分、そして相手の心の健康を守るためにコンドームを装着した、セーファーセックスを心がけてね♡
■チヒロック
元コンドーム専門店勤務。性教育に熱心な養護教諭の母の影響で、小学校低学年の時に初めてコンドームに触れる。10代からコンドームの収集を始め、コレクションの数は優に数百種類超え。現在の楽しみは、年に数種類しか発売されない国内生産、完全新作のコンドームを開封すること。
文・取材協力/チヒロック
編集/芳賀たかし 写真/新井雄大
記事制作/newTOKYO