思いやりの嘘、たどり着いた本当の自分。オープンリーゲイのベン・プラット主演ミュージカル映画「ディア ・エヴァン・ハンセン」11月26日公開

2017年公開と同時に全米で社会現象化、チケットが連日完売となった大人気ブロードウェイミュージカル『ディア ・エヴァン・ハンセン』の映画版が、いよいよ11月26日(金)に公開される。

ブロードウェイで初めてSNSを題材に扱い、これまでにない構成を取り入れたミュージカルの主演を務めたベン・プラットが、映画版でもエヴァン・ハンセン役を続投。

 オープンリーゲイとしても知られるベンに加えて、『ハンガーゲーム』でセレブの仲間入りを果たしたノンバイナリーでアクティビストとしても活動する、アマンドラ・ステンバーグの歌唱力にも注目だ。

ーーSNSをきっかけに注目の的となった高校生。始まりは「一通の手紙」と、思いやりの「嘘」だった

エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日彼は、自分宛てに書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、同級生のコナーに持ち去られてしまう。

それは誰にも見られたくないエヴァンの「心の声」が書かれた手紙。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、彼が持っていた手紙を見つけ、息子とエヴァンが親友だったと思い込む。

彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせ、促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は、両親に留まらず周囲の人たちの心にも勇気を与え、SNSを通じて世界中に広がっていく。

思いがけず人気者になったエヴァンは戸惑いながらも充実した学校生活を送るが、思いやりでついた嘘は彼の人生を大きく動かし、やがて事態は思いもよらぬ方向に進み出すーー。

本作を象徴し「ひとりじゃない」というメッセージが込められた『You Will Be Foundユー・ウィル・ビー・ファウンド』をはじめ心揺さぶる楽曲を手掛けるのは、アカデミー賞®・グラミー賞®・トニー賞®を受賞した『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の名コンビ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。

映画版のために書き下ろした新曲は、ミュージカル版のファンにとって嬉しいサプライズだ。

◆ ディア ・エヴァン・ハンセン
(原題:DEAR EVAN HANSEN)
2021年11月26日(金)より全国ロードショー
https://deh-movie.jp
Twitter@dehmovie_jp


配給/東宝東和 
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記事制作/newTOKYO