【コロナ禍でも定期的な検査を】2すとりーとと行く性知識アップデートツアーでヘルシーなセックスライフを!

セックスをした直近数週間で熱が出たり、喉がイガイガしたり…何かしら体調に変化があったとき、HIVに感染した…と疑った経験はない? HIV検査をして陰性・陽性問わず自分の心身と健康的な向き合い方をしている人もいれば、「HIV陽性だったら、どうしよう」と夜な夜なHIVについてひたすらディグっては、不安に駆られる日々を過ごしている人もいるかもしれないよね。

でも、不安の種はスマホで何万回、何百時間ディグっても取り除くことはできない。それよりも、“一回のHIV検査が何よりも大切だということをもっと知って欲しい!”

今回は3月より東京都南新宿検査・相談室から移転・開設した『東京都新宿東口検査・相談室』にて、HIVに関する基本的な情報を『2すとりーと』のたつや君とゆうき君が実際に体験レポート!「全く分からない~!」という方も「基本的なことは知っているつもり!」という方も一緒におさらいしちゃお♡

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STEP1:基礎知識をアップデート

そもそもHIVって、なんなんだ?
HIVは人の免疫力を著しく低下させるウイルスのこと。感染すると病原体から体を守れなくなって、様々な病気を引き起こす原因に…。ウイルスに感染したことを「HIV感染症」、その後病気を発症した状態を「AIDS(エイズ)」と言うのだけど…これがやっかい。発症してしまうと、一般的な生活が困難になるだけでなく、費用もかなり高額になってしまうの。

早期発見・早期治療が大切な理由って?
ひと昔前だと「エイズ=死の病」と考えられていたんだけど、今はHIVによく効く治療薬が開発されたことで、“感染を早期に発見し、治療を受ければ”普通の生活を送れるように。だから、楽しいセックスライフを送るためには、定期的なHIV検査が大事ってわけ。性感染症予防のためのコンドームと同じくらい必須だということよ。

ーーHIVは数年~10年ほどの長い年月をかけ体内の免疫細胞を減らしていくため、症状を自覚しにくいのが特徴。感染の有無はHIV検査でしか分からない。だから、自分、そして大切な人を守るために定期的な検査が必要となるのです。

でも実際に検査に行ったことがない人にとっては、ちょっとどんな感じなのか不安だよね。ってことで、ここからは『東京都新宿東口検査・相談室』のリアルなフローをご紹介。「思ったより気軽に検査行けるじゃん」って知ってもらえたら、あなたのHIV検査に対するハードルが下がるアップデートのスタートよ。さぁ、レッツチェックよ!!

STEP2:検査の流れをアップデート

●無料・匿名の予約・検査申込書記入
検査予約は電話、または24時間受付のウェブで!1日の検査定員数には限りがあるから、すぐ検査したい人は空き状況によっては当日検査が可能かもしれない電話がおすすめ♪検査当日は受付で予約番号を伝えた上で渡される検査申込書を記入しながら、セットで渡される番号札の番号が呼ばれるまで待合室で待機してね♡

●検査前ガイダンス・採血 ※梅毒も同時検査
番号が呼ばれたら、すぐに採血!というわけではなくて、以降の検査の流れやHIVに関する説明を看護師さんがしてくれるの。この時、少しでも不安なこと・分からないことがあれば全然聞いちゃっていいんだからね。事前説明を終えたら、採血。使用する新品の注射キットを目の前で開封してくれる細かな心遣いも安心するわ♡

●結果告知・アンケート
結果は医師と2人だけの個室で口頭により伝えられ、診断書などの発行はできないそうなの。告知後、陰性の場合は感染予防や正しい知識を身につけるための予防相談、陽性の場合は改めてHIV感染症についての説明や専門の医療機関紹介など陽生告知後相談を実施するなどアフターケアが充実しているのも嬉しいポイント。

ーー東京都新宿東口・検査相談室での結果告知は原則、検査当日から一週間後の同じ曜日・時間帯で予約することになるから、その時間もスケジュールを空けておいて。あ、そうそう!受付で貰った検査申込書の控えを紛失・忘れた場合は結果を聞くことができないから、絶対無くさないように。紛失すると、再検査に振り出しになるから気をつけて…! 

STEP3:心身の健康をアップデート

HIVと検査のことはよ~く分かったけれど、身近なところでの疑問はまだまだたくさん。ということで、たつや君とゆうき君が気になる質問を室長の城所先生に聞いてみました。
そして、陽性と診断された場合についての大切なこともしっかりチェック!

Q.抗HIV薬治療中の人と、衣食住を共にしても感染ってしないもんですか?
抗HIV薬を投与していなくとも、共同生活が原因でHIVに感染するということはありません。HIVの感染経路は血液・体液が粘膜や傷口を通して体内に入ることなので、汗や血液がついた洋服と自分の衣類を一緒に洗濯していたとしても、鍋や大皿の料理、飲み物をシェアしたとしても何ら気にすることはありません。

Q.陰性結果を受けていれば(よく陰性なので、生でって書いている人が…)、コンドームなしでも平気?
HIVは感染からおよそ2ヶ月の期間を経なければ、抗体を検出できません。そのため、SNSやマッチングアプリのプロフィールに検査で陰性を告知された日時が記載してあっても、その検査までの2ヶ月間で感染しているケースも考えられます。リスクを最小限に抑えるために、コンドームを使用したセーファーセックスを心がけましょう。

Q.HIV陽性者の人と1日100回キスしても感染しないって聞いたことあるけど、本当?
先ほどHIV感染は陽性者の血液・体液が侵入した場合に成立するとお話ししましたが、唾液に含まれるウイルス量で感染することはありません。ただし口内で出血を起こしている場合は、唾液ではなく血液が侵入したことになるので例外。出血の可能性がある歯磨きやヒゲ剃りは感染リスクを高めるため、性交渉直前は控えましょう。

Q.万が一、陽性と診断された場合どうしたらいいの?これが怖くて検査に行くのをためらうの。
陽性と診断された場合、まずはHIV感染症についてしっかり理解すること。治療=服薬をすればAIDSにはならず、他人へ感染させることもありません。HIV感染症についての正しい認識を得た上で、大切な人へお話しするのがよいでしょう。逆に大切な人が陽性と診断された場合、本人がHIV感染症という病気を受け入れるには時間が必要です。治療=服薬をめぐっては特段のケアは必要ありませんが、心の支えとなるサポートをしましょう。

FINAL:U=Uが大切である理由

例えHIV陽性と診断された場合でも、その段階で適切な治療を継続すれば、体内のHIVウイルスが検出できないほど減少し感染させることがないU=U(検出限界以下)の状態を維持できるのは事実。ただし、ウイルスが消滅するわけではないから、治療を中断すると再びAIDSのリスクが高まるため、何よりまず感染しない、させないこと、そして定期的な検査が大切なんだ。

ーーここまで『2すとりーと』と学んできた、HIVに関する知識はほんの一部!もし、少しでも不安なことがあったらまず、東京都新宿東口検査・相談室をはじめとする各保健所で検査を受けてみましょう。その際、ただ検査をして終わり、じゃなくてどんな些細なことでもいいから不安の種をなくす、自分自身の健康状態をアップデートする。それが心身ともにヘルシーなセックスライフに繋がるのよ♡

■東京都新宿東口検査・相談室(HIV&梅毒検査)
>>>電話予約はこちら:03-6273-8512
(平日15:30~19:30土日 13:00~16:30)
>>>ウェブ予約はこちら
現在、新型コロナウイルス感染症予防のため、一日の検査定員数が限られています。1ヶ月前から受け付けていますので、早めのご予約を推奨いたします。
新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防のため、東京都新宿東口検査・相談室では待合席に仕切り板のある1人掛けソファを導入しております。

■各種相談窓口・その他のHIV検査所サイト
>>>東京都HIV検査情報Web
>>>HIVマップ

>>>HIV検査・相談マップ

取材協力/2すとりーと、東京都、東京都新宿東口検査・相談室、ぷれいす東京
写真/新井雄大 取材・編集/芳賀たかし
記事制作/newTOKYO
提供/東京都・東京都福祉保健局