【#おぐねぇールームツアー】
独り暮らしはもう飽きた…という寂しがり屋さんへ♡ IRIS発・LGBTsフレンドリーなシェアハウスはいかが?

IRIS(アイリス)といえば、以前ご紹介したようにLGBTs当事者のお客様と同じ目線に立った丁寧なサービスが多くの方々に支持され、これまで数百名のお部屋探しのサポートをしてきたLGBTsフレンドリーな不動産!

今回はLGBTsカップルやファミリーの暮らしとはまた違ったライフスタイルで「LGBTsフレンドリーなシェアハウス」に住むという選択をした人がどんな暮らしをしているのかマンガで解説♪ ルームツアーしている気分で、シェアハウスの気になるアレコレを知ってみましょう!

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IRISは代表の須藤さんをはじめ、スタッフがLGBTs当事者もしくはアライであることからお部屋探しのサポートだけでなく暮らしの相談も気軽にできるのが嬉しいポイント! 一般的な不動産だと直接顔を合わせなくてはいけないと言うのがネックだけれど、お目当ての物件が見つかった場合にIRISさんが代行して他不動産・オーナーさんに交渉やお客様の意向に沿った情報の共有をしてくれるという点も◎。これなら入居が決まってからも、プライバシーの面で安心かつ隠し事をしているようなモヤモヤした気持ちを抱えることもなさそう♪

同性同士の入居が10件中9件も断られちゃうって聞くと、自分で探したらどれだけの労力と時間がかかるか…。1件断られただけで同棲を諦めた身からすると、とっても親身にLGBTsの暮らしを考えて対応頂けているのが伝わってくる。特に男性同士だと騒音や破損の懸念をされて、入居がより難しいのだそう。騒音や破損って男女によって差があるとあまり感じたことはないけれど(今住んでいるマンションは上の階から夜な夜な女性の甲高い笑い声も聞こえてくるし、前住んでいたアパートでは男子大学生が友人と遊ぶ声も普通に響いてきていたし)、そんな風にジェンダーで区切られちゃうのもなんだかすごい違和感を感じるわ。その前に「ルームシェア(同居)」じゃなくて「同棲」よ! 愛があるのに、男女カップル同様の待遇を受けられない世の中、まだまだ保守的な業界なのね~。

ただ、時には同性カップルの入居を検討していただけるかどうか電話をした際に「そういうの無理ですね」「うちではやっていないです」といった心ない言葉もあるのだそう。電話越しにご自身が否定されたような気持ちになると須藤さんはお話していたけれど、そういった言葉をバネにして賃貸物件の大家さん向け講習会やラジオ番組への出演などに積極的に取り組むのも、不動産業だけでなく異業種の方達と関わり繋がりを持つことこそが自分らしく生きられる社会の実現に近づけるという思いがあるから。

それに理解が広がれば、住環境の選択だって増えてくる。「住める場所」じゃなくて「住みたい場所」に住むことも自分らしさの一つだなと再認識させられたような気がしたわ。LGBTsの暮らしが完全に整備されているとは言えないのが現状だけど、なんでもIRISさんが管理している「LGBTsフレンドリーなシェアハウス」があるとのこと。今回は数ある暮らしの選択肢からシェアハウスに住むという選択をした人が実際どのようなライフスタイルを過ごしているのか、おぐねぇーさん、そして須藤さんと一緒に見ていきましょう!

今回のシェアハウスで驚いたのが、閑静な住宅街に溶け込むような場所にあったこと!しかも、一戸建て! 都内の一戸建てに帰る私…なんだか想像するだけでとっても素敵ライフじゃない? 勝手に住んだ気になってごめんなさい。居住者の最大人数も5人で当事者だけでなくストレートアライの方も住めるとのことで、本当の意味でダイバーシティなお家。少人数だから一人ひとりとゆっくり向き合える時間が自然と生まれそうだし、深い信頼関係も築けそう。

あと、住民の方のお話にもあったように、社会でノンケ生活をして本当の自分を出せないって意外に疲れるんだよね。心の休まりどころがないというか、ちょっと恋愛の話になっただけでドキっとするし「この子可愛くない?」と上司にスマホを見せられたときも「可愛いすね!」なんて嘘もつかないといけないし…。新たな人との繋がりを築く上で、自分を偽る必要がないから距離を詰める上で必要なコミュニケーションの工数を減らせると考えるととっても気楽。何より自分の正直な気持ちを口に出して他の誰かに話せるってとっても気持ち良い! 家に帰ったときくらいは自分らしくいたいものね。

ここまで充実した設備があれば、暮らす上で不便に感じることもなさそう♪ それに「おかえり」と「ただいま」を言えるのっていいなぁって思っちゃった。一人暮らしを7、8年続けていたからか、たまにで良いからその日あったこととかを話す相手が欲しいな~という気持ちがだんだん強くなってきたの。私のような少し寂しがりな性格な人はもちろん、将来の夢のために資金貯蓄をしたいけれど生活レベルは落とさず楽しく暮らしたいという欲張りさんにもおすすめね◎。

自分らしさを大切にしながら気の許せる仲間と何気ない日々を楽しむことができるLGBTsフレンドリーなシェアハウス! 大家さんの「LGBTs当事者とアライが手を取り合って、生活できる場所を提供したい」という想いが込められたこの素敵な家を、新たな暮らしの選択肢として考えてみるのもありね♡

LGBTsが暮らしやすい家、そして社会を実現するために日々開拓に勤しむIRISさん、これからの快適な日本を大きく変えてくれる一歩となりそうです!

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株式会社IRIS
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取材・写真/芳賀たかし
イラスト/ふぁい Twitter@fai_storage
記事制作/newTOKYO

※この記事は、「自分らしく生きるプロジェクト」の一環によって制作されました。「自分らしく生きるプロジェクト」は、テレビでの番組放送やYouTubeでのライブ配信、インタビュー記事などを通じてLGBTへの理解を深め、すべての人が当たり前に自然体で生きていけるような社会創生に向けた活動を行っております。
https://jibun-rashiku.jp