名古屋でクィアやジェンダー、性教育などについて考えるフェスが7月29日〜31日まで開催!

世の中の当たり前の“違和感”を問いかける雑誌『IWAKAN』が、名古屋で初となるフェスティバルを開催する。名古屋市内を中心に、7月29日(金)〜31日(日)の3日間、ジェンダーにまつわる6つのイベントを実施。

このフェスでは、人々がジェンダー問題や性差別について議論し、探求し、新しい考え方を発見する機会を複数設けることを目的とし、クィアカルチャーやジェンダートピックを取り上げる先進的な意思を持つ地元のギャラリー、書店、映画館が集い、『IWAKAN』と共に執り行う。
期間中は、映画『リトル・ガール』の上映会、編集部によるトークイベント、「Haus of Gaishoku」とのコラボレーションによるパフォーマンスショー、研究者によるアカデミックセミナーが予定されている。

1. 映画『リトル・ガール』上映&トークショー
ジェンダーやセクシュアリティに目を向けた作品を撮り続けているセバスチャン・リフシッツ監督の最新作『リトル・ガール』を伏見ミリオン座にて上映。トランスジェンダーの子どもと家族を映したドキュメンタリー映画を通して、幼少期のトランス・アイデンティティや彼らを取り巻く現状について共に知り考える。

2. ​IWAKAN編集部によるトークイベント
「C7C gallery and shop」店主の伊藤さん、「TOUTEN BOOKSTORE」店主の古賀さん、そして雑誌『IWAKAN』の編集者2名による、多様性とその描き方・描かれ方にまつわるトークイベントを開催。“マイノリティ”の描写を作るとはどういうことなのかなど、オーディエンスを交えてディスカッション。最新号のアート展示も同時開催。

3. ​コラボレーション・パーフォマンスショー
東京・大阪で活動する「Haus of Gaishoku」とコラボレーションしたパフォーマンスショーを開催。ドラァグクイーン、アクロバットダンサー、エレクトロダンサー、コメディアン、地元名古屋のアーティストによる多種多様なパフォーマンスで、クィアカルチャーを称え、誰もが参加できる楽しい午後の集いを創り上げる。

4. アカデミックセミナー
ジェンダー表現や教育について学ぶレクチャー会の開催。第一部は、小林美香「広告写真とCMに見る「デキる男」たち〜男らしさって何だろう?」、第二部は、みっつん(ふたりぱぱ)「なぜセックスの話はタブーなのか? 〜北欧の性教育本から学ぶ日本の違和感〜」、第三部は、菊地夏野「フェミニズムと多様性〜どのようなフェミニズムが必要か?〜」について新しい考え方を発見していく。

■IWAKAN FESTIVAL in Nagoya
イベント期間|2022年7⽉29⽇(金)~7⽉31⽇(日)
※詳細・時間などは公式サイトをご覧ください。
https://iwakanmagazine.com
https://iwakannagoyafestival2022.peatix.com

記事制作/newTOKYO

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