男性・ヌードをモチーフにした男のフェチズム展が新宿で開催!

男性をモチーフに絵を描く、成瀬ノンノウさん、Shinji Horimuraさん、FUMさん、TORAJIROさんによるグループ展「MALE ART 2021/男のフェチズム展」が7月16日(金)より、新宿眼科画廊にて開催される。

今回、男性や男性ヌードをテーマにした経緯について、「昨今女性を描いた美人画は多く、溢れていますが、男性や男性ヌードを描くアーティストはまだまだ少ないと思っています。古代ギリシアではメジャーだったはずの男性のモチーフや男性ヌード。今の世でもLGBTQ当事者だけではなく、それ以外の方も、もっと気軽に見に来られるようにもっと世に普及したい…という思いから、展示の開催をしようと思いました」とコメント。

日本画、油彩、水彩、アーティストそれぞれの方法で表現する男のフェチズム。ぜひ4人それぞれの個性的な絵から、フェチズムを感じ取ってみてください。ホットなガイがあなたの心を温めてくれるはずです♡♡♡

成瀬ノンノウ/腐女子の現代美術家
平等で自由であるべき美術界にも“見る男性、見られる女性”という社会通念がそのまま反映されている。日本において例をあげるならば、女性が男性を描く事例が少ないという事実。しかし、その流れは変化しつつある。成瀬ノンノウさんは、変化の狭間にいる人間として、男性を描いた平面作品を制作し発表・思考を続ける。

Shinji Horimura/現代アーティスト
暗黙のルールが多いこの国を窮屈に感じて25歳で単身渡米。ニューヨークで11年間過ごしたのち帰国すると価値観が一変。祭りで奮闘する褌姿の雄臭い男たちに土着的な力強さを感じ、いわゆる日本人体型と呼ばれるガタイに独特のエロスを見いだす。以来「エスニックな日本」をテーマに、和の画材を用いながらストリートアートやグラフィックデザインの要素も取り入れた現代アートを展開中。

FUM/アウトサイダーアーティスト
LGBT当事者であり、男性ヌードをモチーフに独学でイラストを制作。男性のヌードをモチーフにリアリティのある肉付きや身体付き、エロス、フェチズムな部分を、80年代・90年代ポップやファンシーに表現して描く。

TORAJIRO/現代アーティスト
「物言わぬ青年たち」を生み出すアーティスト。彼らは、歪んだ社会や世界に対して「何か」を訴えかける。彼らの主張は、彼らと生活を共にし寄り添うことでしか分からない。

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◆MALE ART 2021/男のフェチズム展
日時/2021年7月16日(金)〜21日(水)12:00~20:00 ※水曜日~17:00まで [入場無料]
場所/新宿眼科画廊(東京都新宿区新宿5-18-11)
https://www.gankagarou.com/show-item/202107maleart/

プロモーショナルパートナー/RainbowEvents
https://www.facebook.com/RbwEvents/

記事制作/newTOKYO