ごく普通の主婦が、ドラァグクイーンに大変身!そして瀕死のゲイバーを再建するという、ポップで前向きなメッセージが込められた映画『ステージ・マザー』が2021年2月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開スタート。
自分らしく、あなたの“ママ”で。明日の自分に勇気をくれるハートウォーミングストーリーをぜひこの機会に。
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サンフランシスコにある世界有数のLGBTQ+コミュニティの拠点、カストロ・ストリート。ある夜、ドラァグクイーンのショーを披露するゲイバー『パンドラ・ボックス』でショーが行われる中、バーのオーナーでドラァグクイーンのリッキーは薬物の過剰摂取で倒れ、息を引き取る。
息子・リッキーの訃報を受けたテキサスの田舎町に住む主婦のメイベリンは、⻑らく疎遠だった息子の最期を見届けるため、夫の反対を押し切りサンフランシスコへ。そこで、リッキーのパートナーであるネイサンから、彼がドラァグクイーンでゲイバーを経営していたことを知る。
さらに、遺言を遺さずに他界したため、バーの経営権は母親のメイベリンにあること、そのバーが破綻寸前の危機にあることが発覚! 彼女は困惑しながらも、愛する息子の遺したゲイバーを再建するために立ち上がる。
息子が生きている時には分かり合えなかった後悔をバネに、彼が自分らしく生きた街で、メイベリンもまた自分らしさとは何か、生きるとは何かを見つめ直していく――。
プロデューサーは『キッズ・オールライト』でも知られるトッド・ハリス。主演には『世界にひとつのプレイブック』のジャッキー・ ウィーヴァー、共演は『チャーリーズ・エンジェル』でお馴染みのルーシー・リューをはじめ、トランス女性のドラァグクイーン・チェリー役に、同じくトランス女性の俳優マイア・テイラーらなどの顔ぶれが揃った。
マイア・テイラーはトランスジェンダーのリアルな日常をポップに描いた映画『タンジェリン』の好演が記憶に新しいが、本作ではゲイセクシュアルの役を演じている。「セクシュアリティの違う俳優が性的マイノリティの役を演じる」というのも、映画界にとって大きな一歩だ。
あらゆる偏見の壁を乗り越えチャレンジすることで見えてくる、新たなる希望と友情を描いたハートウォーミングストーリー『ステージ・マザー』。優しく背中を押してくれる“メイベリンママ”のお言葉が、きっとあなたの心を温めるはず♡
■ 映画:ステージ・マザー
2021年2月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開
https://stage-mother.jp/
提供 :リージェンツ、AMGエンタテインメント
配給 :リージェンツ
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記事制作/newTOKYO