2月11日(金)〜18日(金)の期間、渋谷・MIYASHITA PARKに位置するカルチャーハブステーション「OR(オア)」にて、「カワイイ」を生み出す傍ら、1984年から14年間、ゲイ雑誌「薔薇族」の表紙を描き続けてきた、内藤ルネにスポットを当てた展示会「BOYS IN LOVE / 恋する男たち」が開催される。
2月11日(金)のオープニングパーティ/Rune Nightでは、東京LGBTQナイトライフのブランドネームともなったfancyHIM(ファンシーヒム)が担当。
ーー内藤ルネのLGBT的要素にだけにフォーカスしたカワイイ男の子たち。
今回の展示会&オープニングパーティは、「OR」と米原康正によるアートプロジェクト「OR×TWELVE ARTISTS+DA.YO.NE(略称ダヨネ)」によるもの。
様々な分野の文化をミックスさせながら、未来を担うアーティストと第一線で活躍するクリエイターが集う新たなコミュニティーとして、12人のアーティストを12ヶ月に渡って紹介。
毎月1名のアーティストにスポットを当て、作品の展示、音楽イベント、コラボアイテムの作成、ポップアップストアの開催などを行い、東京カルチャーを世界に向けて発信していく。
6回目を迎える今回は、内藤ルネをフィーチャー。「カワイイ文化の祖」として“カワイイ”を世に贈り続けてきた彼だが、実はゲイ雑誌「薔薇族」の表紙を1984年から14年間描き続けてきたことでも有名。
彼が亡くなってから15年、ゲイ色溢れる「裏ルネ」と呼ばれてきた作品たちは、時代の変化と共に「裏」から「表」に。
そして今回、そんなLGBT的要素たっぷりの作品にフォーカスし、彼の早過ぎた才能をもう一度見つめ直そうというプロジェクトとして開催される。
ぜひこの機会に、今まで知られていなかった内藤ルネの世界を感じてみてはいかがだろうか。
ーー「fancyHIM」がオープニングパーティ&Rune Nightを彩る。
2月11日(金)15:00〜21:00に開催される「オープニングパーティ」、18:00〜21:00に開催される「Rune Night」は、東京LGBTQナイトライフのブランドネームともなったファンシーヒムが担当。ファンシーヒムの開催するパーティは東京で最もカッティング・エッジなパーティと言われ、その勢いはとどまることを知らない。
当日は、アジア各国や国内でもジャンルを超えて幅広く活躍し毎回ストーリー性の強いルックスで出迎えてくれるDJユニット「fancyBOYS」、さらにUNAとのDJデュオ活動の他、写真・映像・アートなど様々な表現をしていくクリエイティブディレクターユニット「OWNCEAN」としても活動するMATCAが登場。他に、DJ ABILIO、RAID、RuneBoys(マスコットボーイ)として、TAIGA、YUHEIが会場を盛り上げる。
そして今回の展示会では、「恋する男たち」のカラー作品の中からセレクトされた作品や、貴重な未公開作品を中心に展示。また、3F限定映像の公開、シルクスクリーンプリントの販売、先着150名様に内藤ルネオリジナルノベルティ(ステッカー/コースター)プレゼントなどの特典も。
◆ OR×TWELVE ARTISTS+DA.YO.NE
vol.6 内藤ルネ
>EXHIBITION|2月11日(金)〜18日(金)11:00〜21:00
>OPENING PARTY|2月11日(金)15:00〜21:00
>Rune Night|2月11日(金)18:00〜21:00
会場|OR(MIYASHITA PARK North 1/2/3F)
https://www.ortokyo.com
Twitter@fancyHIM
記事制作/newTOKYO