気づけば、立ち上げから5年目を迎えていた「newTOKYO」。「新しいことは、楽しいこと」をテーマに、LGBTQ+コミュニティの皆さんに協力を得ながら、これまで1,100を超える記事を発信してきました。
そこそこに記事もたまってきたことだし、連載やテーマ毎に記事をアーカイブして発信するのもアリじゃないか? と思い立った次第です。
今回は2019年6月5日にシングル『唯我独尊SOUL』にてメジャーデビューを果たし、LGBTQ+フレンドリーとしても有名な現役俥夫ユニット・東京力車のメンバーに行った5年前のインタビューの中から、気になるQ&Aをピックアップしてアーカイブ 。
ーー理想の恋愛は?
ベタな恋愛をしたり、聞いたりするのがすごく好きで憧れていますね。例えばシチュエーションは高校だとして、冬に吐息で手を温めていて白い息がこぼれているような子がかわいいなって思うんです。でも、その子は校内一のお金持ちで美少年のことが好きなんですよ。
それでも、不器用で真っすぐなタイプである自分に徐々に惹かれていくような…そんな恋愛がしてみたいですね(笑)。よく、お酒を飲みながらそんな妄想をしています。夜とか…、特に。(他ポートレート6枚)
ーーお休みの日は何をしてる?
休みの日はいつもどこかに出かけていて、最近だと海鮮かきあげ丼を目当てに湘南に行ってきました。昼に食べて、鎌倉の小町通りでしらすコロッケも食べて、ご当地ビールを飲んで、夕方に帰ってきて飲みなおしてっていう休日が最高でした!
一人旅はもともと好きでよくしていたんですが、何をするかは現地に着いてから決めるっていうスタイル。現地の人の声やその土地の雰囲気を感じて、気になる場所を観光したり、泊まる場所を決めたりするんです。もちろん下調べをしないでいくのでハプニングだらけだったりするんですが、その分思いがけない交流もありとてもいい思い出になったりするんですよ。(他ポートレート6枚)
ーー俥夫として、東京力車として思うことは?
人力車を引いている時と、ユニットとしての活動って全く違うように見えて、実は似ているところのほうが多くて。「おもてなしの心」であったり、「どうしたら楽しんでもらえるか?」とか、同じように考えることが多いんです。
浅草って、下町人情があって心温かい人たちだっていつも感じるんです。だからそう感じる度に自然と表情もほぐれて笑みを浮かべてしまうというか。だから、美味しいお店や、観光スポットももちろん魅力的ではありますが、浅草には日本の良き義理と人情がたくさんあるので、一度だけではなく何度でも来て、街の人たちと触れ合う機会も作ってほしいって思っています。(他ポートレート6枚)
【ドラァグクイーン】ブリアナ・ギガンテ×東京力車 # DRAG QUEEN
ーー「LGBTQ +フレンドリーってほんと?」って思ってる人…確かに、実際にどのような雰囲気の方達か分からないから不安だよね。そしたら、東京力車とブリアナちゃんのコラボ動画をチェックしてみて。彼らの気さくで眩しい笑顔の虜になるはず。
■東京力車
2024年8月21日(水)『タイトル未定』発売決定!
X@tokyorickshaw
取材・撮影/新井雄大
記事制作/newTOKYO
※newTOKYOは浅草で現役で人力車をひっぱるエンターテイメントパフォーマンス集団「東京力車」を応援しています。ライブ会場や人力車での観光案内などでは、節度ある言動行動のもと、お楽しみいただけますようご協力よろしくお願いいたします。