
部署異動により英会話能力の向上を余儀なくされた30代スーツリーマンのゲイ、ジョー。「英語への苦手意識を無くす」という目標を掲げ、アメリカへの留学経験があるドラァグクイーンのニュー子を頼ったものの、教えてくれるのは全く使う機会が無い英文ばかり!
さらにはインバウンド需要を見据えた友人でゲイバーのママであるツバサも加わり、月に一回の英会話教室は、たちまち井戸端会議状態に…。
第28回目は友達以上?恋人未満?そんな曖昧な関係を示唆するキーワード“Situationship”で、生きた英語?を学んでいこう!
ーー平日夜、終電前のファミレスにて。
最近さ、毎週会ってる人はいるんだけど、恋人って聞かれると微妙でさ…。全然進展ないっつーか。
それ、“Situationship”ね。付き合ってるようで、何も決まってない関係。曖昧だったり、都合の良い関係ってとこかしらね。
あ~それ一番ややこしいやつ! 友達以上恋人未満ね。情だけ育って、肩書きだけ存在しないのよ。
付き合っていてもそれを公にしない関係も同じく言うのよ。こういう関係は、便利だけど、終わりも唐突。現代恋愛の象徴のひとつよね。

【今月の一生に一度も使わない例文】
We’re not dating, it’s just a situationship.(私たちは付き合っているわけではありません。ただの「曖昧な関係」です。)
そうだよな。便利だけど、覚悟は伴わない関係ってことなんだよな…。俺自身もそうなのかもしれない。
っていうかさー、愛って、いつからサブスク制になったのかしら(笑)。
ムフフ。でもねどんな関係にしろ、名前がついた時点で、もう逃げられないのよ♡

ジョー(T179 W85 35yo)
ゲイの鑑と言わんばかりな褐色肌の短髪黒髪ヒゲリーマン。本格的に英語必須なポジションに異動が決まり、本腰に。やめては入会を繰り返していた英会話教室に再び通い始め、ニュー子からもGAY会話を通して英語を学び始めることに。平日はスーツ勤務、休日は万年タンクトップ。
ツバサ(T170 W55 28yo)
新宿二丁目でゲイバーを営むやり手のママ。一見、物腰が柔らかそうな色白今風ノンケだがその実、常連には少々アタリがキツい。元々、大学では英語を専攻。外国人の来店者も見据えて更なる英語力向上を目指し、ジョーとともにニュー子から生きた英語を学ぶことに。
ニュートーキョーコ・トーキョー(通称:ニュー子)(T195 Wヒミツ♡)
学生時代、LGBTQ+への理解が進むカリフォルニア州に留学経験あり。帰国後にドラァグクイーンとして活動をスタート。性別や年齢、国籍などを問わず誰に対しても大らかで、来るもの拒まず、去るもの追わずなスタンス。年齢不詳で素顔も謎だが、普段は英語講師をしているというウワサも…。
イラスト/松本ゆうす
英文監修/Honoka Yamasaki
企画・制作/newTOKYO一生に一度も使わないGAY会話25/









