【日常スナップログ】これが新しい銭湯様式。Barでビール、タトゥーOK、有名ブランドとのコラボ湯etc…温故知新・古今東西のカルチャー交差点「黄金湯」。#ずん君 #TOSHIKI君 #黄金湯

「今年の秋は暖かいねぇ」なんて話をしていたと思えば、あっという間に12月を迎え2020年も残りわずか。肌寒い日々が続き銭湯が恋しくなるこの季節、銭湯フリークがこぞって注目しているのが錦糸町で創業88年を迎え、今年8月にリニューアルオープンした『黄金湯(こがねゆ)』。

トラディショナルなイメージが強く残る銭湯業界の中で、クリエイティブディレクションにはアーティスト・高橋理子さん、建築設計には『BLUE BOTTLE COFFEE』の店舗を手掛けたことでも知られる建築家・長坂常さんを迎え、先鋭的かつ洗練されたデザイン・コンセプトで異彩を放っている。

今回はビアバーの設置をはじめ、有名ブランドともコラボレーション展開をするなど従来の銭湯様式を取り払い、新しいカタチを追求・提案する『黄金湯』をずん君、TOSHIKI君とゆったり巡ってくよ~。

――湯船でフゥ~、サウナでトトノイ、ビアバーで乾杯。定番の #黄金湯ルーティン で日々の疲れを癒す、土曜の昼下がり。 

ずん:久しぶり~、って言っても9月頃に会ったからそうでもないのか?

TOSHIKI:確かに。新宿でご飯をした後にずん君の洋服を見に行ったよね。

ずん:そうそう。何も買わなかったけれど(笑)。

――そんな他愛もない話をしつつ錦糸町駅から歩くこと、およそ6分。打ちっぱなしのコンクリート壁、格子ガラスの引き戸、真っ白なのれんが一際目を惹く『黄金湯』がある。

TOSHIKI:銭湯って結構来たりする?

ずん:お風呂が好きだから、週一回ぐらいのペースで行くこともあるかな。それこそ金曜日、一週間お疲れ様でしたって感じで行くんだけど、最近はずっと電気風呂に浸かってる(笑)。

TOSHIKI:俺も、腹筋鍛えるために電気風呂入ることある(笑)。鍛えられているかは謎だけど…。

――貸しタオルセットはもちろん、化粧水や乳液、洗顔、歯ブラシなどスキン&オーラルケアの有料備品も充実しているのも嬉しいポイント。

期間限定で有名ブランドのアイテムを手に取ることもできる機会もあるから、黄金湯のSNSをチェックして足を運んでみるのも◎。 

ずん:お~~~。めっちゃ鍛えてる!!

TOSHIKI:コロナでジムに通えなくなったから可変式ダンベルとフラットベンチ、マットを買って週2~3回を目安に気が向いたら宅トレしてる。そっちは?

ずん:ジムねぇ~、「コロナで通えないし…」っていうのを建前に退会した(笑)。最近はプールに通っていて一時間ひたすら泳いでるんだけど、筋トレっていうよりは30歳過ぎたし健康維持的な感じで通ってるかな…。

――お風呂はあつ湯、中音湯、低温炭酸泉、水風呂の4種類。温度の異なるお風呂に交互に入ることで、血流が促進されるのだとか。

TOSHIKI:あ~~、めっちゃ良い温度。休日はどうやって過ごしてる?

ずん:一ヶ月の休日は帰省、いつものメンバーで遊ぶ、何もしないで家でゴロゴロ…みたいな感じで完全にルーティン化してて…。あ、後は自粛生活で料理することにハマってタイ料理を作ってることもある(笑)。

TOSHIKI:タイ料理(笑)。俺は、割と流れるまま過ごしていることがほとんど。でも最近は午前中に家事を済ませてから猫と遊んで、午後から外出するパターンが多いかな。

 ――男湯はオートロウリュサウナ、女湯はセルフロウリュサウナと二種類のサウナを完備。オートロウリュサウナは麦飯石のしっかりとした輻射熱が特長、たっぷりと汗をかきたい派のサウナーにはもってこい。

女湯のセルフロウリュサウナを体験したい人は、浴場が入れ替わる水曜日に足を運んでみるのが良さそう。国産ヒノキの優しい香りに癒される〜。

――サウナのトトノイルーティンに冷水浴はマスト。奥行きと深さのある湯船だから、水風呂が渋滞して外気浴に行けない~という心配もなさそう。

ずん:冷たっ!これ肩まで入るの結構時間かかるかも…。水風呂は好きなんだけど、もう少し身体温めてから入れば良かったぁ~(笑)。

TOSHIKI:肩まで浸かれるの強い(笑)。俺は、脚を慣らしてからゆっくり入ろうかな…。

――冷水浴を終えたら開放感溢れる休憩スペースでリラックス。

冬空を眺めながら、極上の“トトノイ”時間を体感しちゃお~。こちらも席数に余裕があるから焦らずじっくりサウナルーティンを満喫できるはず。

――あ、最後に体と髪の毛を洗い流すことも忘れずに(もちろん入浴前にも掛け湯や体を洗って湯に浸かってね)。

リンスインシャンプーとボディソープは無料で使えるけれど、お気に入りのインバスアイテムを持ち込むのも、銭湯生活を楽しむ秘訣。

黄金湯ビール/税込600円、COLD BREW CAN(BRIGHT)/税込650円

――お風呂から上がって、そのままビアバーで一杯やれちゃうのが『黄金湯』の魅力の一つ。
この日は神奈川県にある酒蔵のホップを使用した黄金湯オリジナルのクラフトビール『黄金湯ビール』と、期間限定販売中の『BLUE BOTTLE COFFEE COLD BREW CAN』をセレクト。 

ずん:久しぶりにコーヒー飲んだけど、酸味があるからさっぱりしててお風呂上がりに良いかも。そういや最近、気になる人とかできた?

TOSHIKI:気になる人がいない訳ではないけど、すぐ付き合う感じの人いないかな~。あ、このビール苦くなくて飲みやすい。ちょっと飲んでみる?

ずん:甘い、なんだろ?フルーツっぽい味がする。俺も聞いておいてなんだけど、そんなガツガツは探してなくて。ただ、自分が出来ないことだったり、持っていないものを持っている人に「すげぇ」ってなって惹かれることが多いから、そういう自然な出会いを待ってる感じ(笑)。

TOSHIKI:それ、すごい分かる。付き合うとしたら、尊敬できる何かを一つ持っている人が良いよなぁ。

――そんな話をしながらビアバーで過ごす昼下がりのチルタイム。様々なヒト・コト・モノが交差する、ここ『黄金湯』をサードプレイスとして生活の一部に取り込めば、きっと、足を運ぶたび、生活を豊かにする偶然の出会いが待っているはず。

■ 黄金湯(⼤⿊湯の姉妹店)
錦糸町で創業88年目を迎えた銭湯。2020年8月にフルリニューアルオープン、古き良き想い出の品々や「レコード市」といったイベントを継承しつつも、ビアバーの設置やメンズスキンケアブランド『BULK HOMME』などをはじめ、有名ブランドとコラボした湯を提供するなど新たな銭湯のあり方を発信し続けている。
▷住所:東京都墨田区太平4-14-6 金澤マンション 1F/JR錦糸町駅(北口)より徒歩6分 
▷営業時間:10:00〜24:30、(土)15:00〜24:30/定休日 : 第2・第4月曜日
▷料金:大人:470円(1時間30分)、サウナ(平日)女性 300円 / 男性 500円(+1時間)、 サウナ(土日)女性 350円 / 男性 550円(+1時間)、貸しタオルセット 200円
※駐車場、駐輪、バイク置き場はございません  ※タトゥーのある方もご入浴いただけます ※水曜のみ男女入れ替え日
■ https://koganeyu.com/

■ プロフィール
名前:ずん(右)/年齢:32歳/誕生日:11月24日/身長:173cm/体重:62kg/出身地:埼玉県/職業:会社員/趣味:ドライブ/今まで付き合った人数:5人/付き合っている人:いない/好きなタイプ:背が高い人、話の合う人/好きなお風呂での過ごし方:電気 風呂に入る/今年中にやっておきたいこと:スーパー銭湯にあるアカスリ/最近、胸キュンしたこと:タイのBLドラマを観て
■ Twitter@trisara_99

名前:TOSHIKI(左)/年齢:27歳/誕生日:5月27日/身長:178cm/体重:70kg/出身地:神奈川県/職業:会社員/趣味:飼っている猫と遊ぶ/今まで付き合った人数:6人/付き合っている人:いない/好きなタイプ:爽やかな人/好きなお風呂での過ごし方:kindle paperでマンガを読む/今年中にやっておきたいこと:来年受験予定の資格試験の対策/最近、胸キュンしたこと:寝ているときに猫がゴロンと寄り添ってきて
■ Twitter@sekkie527

企画・取材/芳賀たかし
写真/新井雄大
撮影協力/黄金湯
記事制作/newTOKYO