東京・浅草を拠点に活動する現役俥夫ユニット「東京力車」が、7月20日(水)にリリースするシングル『Sole!〜おまんた囃子〜』の通常盤Aのカップリング曲『友よ〜夢の旅人〜』のMVを公開した。
今回公開された『友よ~夢の旅人~』は、仲間との日々を熱く歌った彼ららしい真っ直ぐな楽曲。
MVでは、彼らのアイコンの一つでもある日本男児ならではの“ふんどし”を締め、汗を流しながらこぶしを突き上げて歌う姿を披露。
その演出は、彼らのレーベルの先輩でもある山本譲二がかつて伝説の音楽番組で披露した“ふんどし演出”を彷彿とさせる内容となっており、昭和から令和へと世間を賑わせた“ふんどし演出”が蘇る。
新曲『Sole!~おまんた囃子~』のMVでも共演を果たした山本譲二は、かつての自身の“ふんどし演出”を東京力車が蘇らせたことに対し「東京力車の男らしいふんどし姿。僕にとっては一本の清涼飲料水のようなもの。ありがとう」とコメント。
東京力車のリーダーを務める石橋拓也は、「今回のミュージックビデオは、男のカッコ良さを表現できたと思っています。山本譲二さんが伝説の音楽番組でふんどしで唄っている姿を見て「カッコいい!男の中の男!」と思いました。
時代が変化していっても良いものを東京力車は後世に伝えていきたいと日頃から思っております」と演出への想いを語った。
東京力車は、古き良き時代の日本の伝統文化を、令和の今に伝えることをモットーに、“元気”と“笑顔”を届ける唯一無二のパフォーマンスユニット。
『天下御免の伊達男』(2020年)、『ニビイロトーキョー ~チャンチキおけさ~』(2021年)と2作続けて発売初週にオリコン演歌歌謡ランキング1位を獲得。今年に入り、浅草で“人力車を引く俥夫活動”と“音楽活動”という二足の草鞋で奮闘する姿がメディアにて多数紹介されている。
昨年発売された『ニビイロトーキョー ~チャンチキおけさ~』に続き、今回発売となる新曲『Sole!~おまんた囃子~』も三波春夫の『おまんた囃子』を現代風にアレンジした曲となっている。
元曲『おまんた囃子』は、新潟県長岡市出身の三波春夫が、1975年に地元から依頼を受け作詞作曲を手掛けたヒット曲。
地元の糸魚川おまんた祭りで多くの市民が曲に合わせて踊るなど、長年にわたって愛され続けてきたもので、日本を歌で明るく照らし続けた三波春夫のように“日本を元気に明るく”すべく、この楽曲を東京力者がセレクトしたそうだ。
また、タイトルの”Sole(ソレ)”はイタリア語で太陽を表す。明るく力強く昇る太陽と、日本の伝統の掛け声「ソレ!」を掛け合わせた東京力車にぴったりのタイトルとなっている。
令和のお祭りソングとして話題になること間違いなしの今作、ぜひ陽気で楽しいMVとあわせてチェックしてみてはいかがだろうか。
■Sole!~おまんた囃子~
発売日|2022年7月20日(水)
通常盤A収録曲(Sole!~おまんた囃子~/友よ~夢の旅人~/各オリジナルカラオケ)、通常盤B収録曲(Sole!~おまんた囃子~/僕という存在の記録/各オリジナルカラオケ)、特別限定盤(Sole!~おまんた囃子~/オリジナルカラオケ/表題曲のミュージックビデオが視聴可能なエムカード封入。当たり機能当選者にはさらに特典映像も。絵柄は全10種のうち1枚がランダム封入)
http://www.teichiku.co.jp/artist/tokyo-rickshaw/
https://unit.tokyo-rickshaw.tokyo/
写真提供/東京力車(撮影/新井雄大)
記事制作/newTOKYO