恐れず挑戦できる人間になりたい/ジブンヒストリー12/これまでの自分、これからの自分~ #U_suke

“人生の選択に正解はない”。なんてことをたま~に見聞きするけれど、自分の選択が100%合っている、と胸を張って言える人は…そうそういないはず。ただ、正解・不正解は置いといて、今を楽しんで生きている人ってやっぱり素敵!「ジブンヒストリー」は、そんなエネルギッシュに生きる彼らの日常や歴史にフォーカスして、自分らしく生きるヒントを見つける企画♪

今回はインストラクターとして子どもたちにダンスを教えているU_sukeさんのジブンヒストリー。忙しなく過ぎる毎日だけどちょっと立ち止まり、彼の生き方を通して“これまでのジブン”を整理すれば、ワクワクするような“これからのジブン”像に出会えるかも。

――引っ越しの繰り返しで内気になったU_sukeさんを変えたダンスとの出会い。

生まれは大阪ですが親の仕事の都合上、小学生の時は岡山や兵庫などへ引越しを繰り返す生活を送っていました。友達ができたと思った矢先に離ればなれになってしまうことが続いたせいか、徐々に人見知りをするように。ただ休み時間になると、当時大好きだったSPEEDをクラスメイトと一緒に踊る時だけは活発な子に見えたかもしれません。

初恋もちょうどその頃で、仲良しグループの女の子でした。告白して付き合うことになったものの、一緒に学校から帰ったり、お互いの家で勉強したりする可愛げしかない感じでしたが(笑)。同性が気になり始めたのは、近くに住む友達のお兄ちゃんへの憧れからだと思います。僕とは正反対のスポーツができる活発な人で、存在が眩しかったです。特に話しかけたり一緒に遊んだりはなくて、遠くから眺めているだけで満足でした。

――拒絶される不安を抱えつつ彼氏を紹介すると、母からは意外な言葉をかけられ…

今までお付き合いしてきた彼女は、いつも両親に紹介していたので、彼氏も自然な流れで紹介することに。
同性の彼氏を紹介することで自身のセクシュアリティもオープンにすることになるので、拒絶されないか不安もありましたが、実際驚いてはいましたが「私も自由に生きてるから、あんたも好きなように生きたらいいよ」と言ってくれて。

「彼氏も息子や」と家族として受け入れてくれてるし、一緒にご飯を食べにいったり買い物に出かけたりと僕たちの関係を認めてくれて感謝しています。

――ダンスインストラクターとして日々、子どもたちと接するU_sukeさんの夢は?

今、一番幸せを感じるのはインストラクターとしてスタジオでダンスを教えている子どもたちの成長を感じる瞬間です。「先生~この前のステップできるようになったよ!」と、自慢げに披露してくれるのを毎週見るのが楽しみになっています!

将来の夢は、今付き合っている恋人とずっとこの先も一緒にいれたらと思っています。自分が何かをやる度にいつも隣で支えてくれている彼がいたから、今まで多くのことに挑戦できたと思っているので。

そして、これからも自分が興味を持ったものや挑戦したいことに全力で取り組んで行きたいです。人生は短いので今できる事を一生懸命する!そういう人間でありたいです!

■ プロフィール
名前:U_suke/年齢:33歳/誕生日:711日/職業:飲食業、インストラクター/身長:173cm/体重:70kg/出身地:大阪/最近ハマっていること:サウナ、岩盤浴/好きな食べ物:オムライス/好きな場所:富士山/一度は訪れたい場所:オーロラが見えるところ

企画・取材・撮影/天野ヒカリ
編集/芳賀たかし
記事制作/newTOKYO

2人にまつわるエトセトラ~二丁目のバーで働くママとスタッフに10個、同じ質問をしてみました~ #01 おむすびBAR八『はち』

新宿二丁目に行ったことがない人、行きたい気持ちはあるけれど勇気が出ない人、あるいは週末になれば行きつけのお店に足を運んでいる人にも、“new”なお店のトビラを開けるきっかけになれば…という思いからスタートした新宿二丁目のバーで働くママとスタッフを紹介する企画“2人にまつわるエトセトラ”。 第1回目は、レズビアンバー 「おむすびBAR 八『はち』」のアバゆうさんと杏さん。 ●ママ:アバゆう(右)/4… もっと読む »

続きを読む >