2021年が素敵な良い年になりますように。一味違う自分オリジナルのしめ縄飾りを作ろう!

毎年、雅叙園近くの目黒川沿いで行われている仙石本家による『目黒しめ縄市』。お正月飾りの販売会としめ縄飾り作りのワークショップが今年も12月25日(金)~30日(水)の限定5日間で開催される。どなたでも参加できるので、ぜひ新年の神様を「手作り」の個性的なしめ縄飾りで迎えてみてはいかが?

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お正月の飾りとして欠かせないのがしめ縄飾り。
お正月は「年神様」と言われる豊作や健康をもたらす神様を家庭に迎える特別な日。この年神様にたくさんの幸せを授けてもらうために、お正月行事や風習が生まれたとされており、その一つがしめ縄飾り。家に飾ることで、清らかな場所であることを示し、年神様が入ってきやすくするのです。

そんなしめ縄飾りのワークショップを手掛けているのが、優しい人柄漂うフラワースタイリストの仙石達也さん。活動拠点である東中野の町内会セミナーやイベントにはひっぱりだこで、花を通して人と町をつなぐ地域の場作りに従事しているという。

仙石さんがこのしめ縄市は開催したのも、その心がけの一貫。日本の古き良き文化を学びつつ、自分らしい個性が生活に溢れるよう今から8年前に開催。今では毎年の恒例行事となっており、一人でも友達とでも、家族で一緒になど、誰もが気軽に参加できることで親しまれている。

ワークショップでは、ハンドメイドならではの自分好みの材料をセレクト。藁はもちろん水引きを土台にし、丸く型どったりまっすぐ垂らしたりし、そこに飾りを選んでオリジナルアレンジしていきます。季節の花やお正月飾りなどいろんなパーツが用意されているので、ワイヤーやグルーガンでくっつけていくだけと簡単なので、自信のない方でも楽しめるのがポイント。

今年は新型コロナの蔓延により生活環境に大きな変化があった年。働き方だけでなく価値観が多分に変わった人も多いのではないでしょうか? 2021年は気持ちを一新&験担ぎをするという意味でも、手作りしめ縄作りに挑戦して、新年も迎えてみてはいかがでしょうか。
輝く自分を表すようなゴージャスなのを!よく深くなくこじんまりとした愛らしいのを!など、ぜひ仙石さんにコツを教わりながら、「しめ縄に願いを込めてつくる素敵な時間」を共有するのも風情かもしれませんね。

■ 仙石本家/目黒しめ縄市
お正月飾りの販売会&しめ縄飾り作りワークショップ
日時/2020年12月25日(金)~30日(水)11時~20時
場所/陶芸教室teto・アトリエギャラリー(東京都目黒区下目黒2-9-24 三徳ビル101)
参加方法/公式サイトより要予約
ワークショップ参加費/4000円
http://www.sengokuhonke.com
https://www.instagram.com/sengokuhonke/

取材/村上ひろし
撮影/EISUKE
記事制作/newTOKYO
※掲載写真は2019年開催時の様子のものです。