LGBTQIA+の文学作品が無料で持ち帰れる「イソップ クィアライブラリー」が10月、日本初開催!

ーー愛読し、共有して語り合える書籍を無償で持ち帰ることができるイベント

お馴染みのライフスタイル&スキンケアブランド・イソップ(Aesop)が、日本初開催となる「イソップ クィアライブラリー」を10月12日(水)〜16日(日)に新宿店、10月20日(木)〜24日(月)に心斎橋店で開催する。

イソップ クィアライブラリーは、クィアについて語り合うことが持つ変革の力やコミュニティやその仲間たちを束ねていく力を信じてスタートしたプロジェクト。昨年は、ニューヨーク、ロサンゼルス、トロント、ロンドン、ベルリンで開催され、今年は香港、台北、台中でも開催を予定。

2022年のクィアライブラリーは「広がる物語、始まる新章」をテーマに、クィアの体験をアート、音楽、文学などを通じて共有する行為が、クィアを表現していくことやエンパワメント、その新たな章の歩みに対して、いかに役立つかを探求していくという。

世代やジャンルを超えたLGBTQIA+にまつわる文学作品は、クィアたちの声を取り上げる読書サロンの主宰である安田葵氏の選書で編成。イベント期間中はイソップの読書愛好家たち案内のもと、来場者は好きな本を無料で持ち帰ることができる。

ーージェフリー・チャン氏のクィアアートも楽しめるライブラリー

鮮やかな書籍のディスプレイと共に、中国系アメリカ人のクィア アーティスト、 ジェフリー・チャン氏が制作した作品も楽しむことができる。 作品はどれも、クィアコミュニティにおいてストーリーを共有し、絆を深めていく中で見いだされる悦びを描いたもの。

その他、世界中のおすすめLGBTQIA+スペースや体験を特集したシティガイドなど、クィア分野でクリエイティブなインスピレーションを求める人たちのための企画なども用意されている。

多様な作家を網羅したイソップ クィアライブラリーは、クィア文学のこれまでの歩みと進化を示し、コミュニティで起こっている幾多もの体験を映し出す。
ぜひ、今回手に取った作品・書籍は周りの人たちと共有し、LGBTQIA+を取り巻く現状を考えるきっかけとして、活用してみてはいかがだろう。

「イソップ クィアライブラリー」イソップ新宿店の様子

■イソップ クィアライブラリー
イソップ新宿店|2022年10月12日(水)〜16日(日)
イソップ心斎橋店|2022年10月20日(木)〜24日(月)
https://www.aesop.com/jp/

記事制作/newTOKYO